|
■【Rit'sクリテリウム春季大会】
主 催:京都府自転車競技連盟・滋賀県自転車競技連盟
日本学生自転車競技連盟・京都府高等学校体育連盟自転車競技専門部
後 援:草津市・草津市教育委員会・立命館大学・京都新聞社
協 賛:サイクルスポーツ・バイシクルクラブ・ファンライド・岩井商会・シマノ
協 力:カウボーイ・BULF SPORTS・フカダマジリング
日 時:2002年5月3日(金曜・憲法記念日)
会 場:滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学びわこ・くさつキャンパス内特設コース
1周2.1km 高低差10m
天 候:快晴
【カテゴリーC3B】
2.1km×7周/参加者:54名/完走者:42名
順 位 :17位
タイム :21分41秒7
TOP差 :6秒2
平均時速:40.65km/h
【リッツクリテリウムコースマップ】
立命館大学びわこ・くさつキャンパス内特設コース
1周2.1km 高低差10m
細かいコーナーが続く、結構テクニカルなコースなのだよ。
-------------------------
いよいよ2002年レースシーズン開幕。
ロードレースに取り組んで二回目の春がやってきた!
さてさて、一時は天候も心配されたRit'sクリテリウム春季大会も、会場となる立命館大学草津キャンパスは見事な快晴。気温も午後を待たずしてぐんぐん上昇。
まさに初夏の陽気で絶好のサイクルスポーツ日和となった。
朝7時。
出発の準備をしている最中に、携帯に電話が入る。
チームメイトのG藤さんだった。
「リッツにでよかな思て、やってきたら当日参加は受け付けませんて言われましたわ」
そんなレースに出るのに「ふら〜っと」やってくるとは!
それも滋賀県まで実走で! なんという余裕、そして無計画(爆笑)
「ま、折角来たし、待ってますわ」って、こっちはまだ大阪ですがな。
あわてて車に荷物を積み、一路会場へ。
朝9時。
会場到着。
G藤さんと合流し、早速受付へ。
「当日参加は今回受け付けてないのです」としぶる役員に食い下がり、強引にC3Bにエントリー(笑)
すんません>京都車連の皆様(感謝)
さて、午後。
いよいよレースも近づいて来る。
私はピロティでローラーを踏み、G藤さんは駐車場辺りをくるくると走りアップをする。
ところで今回のレースにあたり、私はひとつの目標を立てていた。
昨シーズン一度として実現しなかったこと。
それは、「先頭集団でゴールする」ことであった。
初のレースシーズンとなった昨年。
パンクはするわ、転倒するわと、なんやかんやとまともに走り終えたレースは約半分。
そのどれもが先頭集団に引き離され、第2集団もしくはそれ以降でゴールという情けなさ。
いろいろ素直に反省してみると、まず原因として考えられるのは「集団での位置どりが大変悪い」と言うこと。
ただでさえ、あまり安心のおけない脚力をレース序盤から使いまくり、後半足が無くなってしまうというパターンばかりである。
「さかりのついた犬の様に序盤から前に飛び出すのはやめよう」
これが今回のポイントだった。
加えて、幸運にもチームメイトのG藤さんと一緒にレースが出来る。
これは心強かった。
G藤さんの走り方は毎週嫌と言うほど見せつけられている。
彼はエバーウインレーシングチーム屈指のレース巧者であり、毎週の練習会でチームメイトを恐怖の乳酸づけに陥れている猛者なのだ。
そのG藤さんが同じレースに出る。
彼は確実に入賞圏内にはいるであろう。
そして、もし私がG藤さんの背中を見失うことが無ければ、それはすなわち 私の「先頭集団ゴール」を意味するのだーっ!
わっはっはっは……!(フェードアウト)
そして、様々な思惑を胸に秘め、 14時50分 G藤さんと私の出場するカテゴリー3が出走した。
---------------
レース序盤、私は慌てず騒がず、おおよそ20番手あたりに位置取り黙々とペダルを踏んだ。
クリテリウムのコースは頻繁に90度のコーナーが続くため、そのたびに集団が長くなり、そして縮むという 有機的な動きを繰り返す。
当然、コーナーに入るときに集団後方につけていると、コーナーの立ち上がりで、いちいち前に追いつくために足を使うことになる。
他の選手はそれを防ぐため、2周目から積極的にコーナーにつっこんでくる。
そうなると当然、コーナーは大混雑。
右も左も、前も後ろも他の選手に囲まれてのコーナリングとなる。
これはあまりにも恐怖だった。
「せ、せまい……」
「もし今、イン側の選手が落車したら……」
そんなよからぬ事を考えながら、緊張の中でコーナリングを続けた。

<後半のコーナーの立ち上がり・ブラッキー(左)とG藤さん(青のジャージ)>
G藤さんはそんな中、ひょいひょいと選手をかわしながら巧くコーナーをこなしていく。
先頭集団の常に10番以内。
見事な位置取りだった。
そして三周目。
バックストレート約600mの緩い下りの直線から一気に狭い直角コーナーで、私より斜め前インよりの選手が突然転倒した。
「うわ!まきこまれる!」
転倒した選手をかわそうとした私の眼前に路肩の木々が飛び込んできた!
次の瞬間、私はコースを飛び出し、路肩の盛り土に乗り上げていたのだった。
これじゃまるで漫画やん!
それは私のロードレース歴初めてのコースアウトだった。
-------------------
なにもかもスローモーションになった。
おまけに視界は斜めになっていた。
ついでに書くと、幼い頃からの思い出が走馬燈のように……って、そんなこと考えている場合ではなかった。
コースアウトした私は、盛り土の上に乗り上げていたのだ。
だめだ、、、レースは終わった。
あきらめかけた瞬間、あることに気がついた。
「バンクだ」
そうだ、この傾きはまさにバンクだ。(走ったこと無いけど)
どうやら巧くコースアウトしたようで、ホイルにダメージはなさそうだった。
「レースに復帰できる!」
私はハンドルに力を入れ、もう一度コースに向かって車体を傾けた。
コースに戻るための10センチほどの段差を飛び越え、ようやくコースに復帰することができたのだ。
この間、数秒。
先頭集団とはそれほど差を開けられている様子ではなかった。
ギアを一枚落とし、ぐいぐい踏む。
程なく先頭集団に復帰できた。
前方に無理矢理エントリーしたために急遽用意された「手書きのゼッケン」G藤さんの背中が見えた。
「帰ってきたよ〜G藤さん〜(泣)」
そうつぶやいた私の声は彼に届かなかった。
------------------
さてさて、そこからが問題である。
うまく集団に復帰できたものの、先ほどのコースアウトが響いてか、コーナーを積極的に攻められない。
5周目あたり、同じコーナーでまたもや誰かが落車する音が響く。
先頭集団の中、およそ20位あたりを行ったり来たりしながら周回を重ねていく。
「この集団は一体何名位で構成されているのだろうか?」 皆目見当がつかない。
最終周回、一気にスピードが上がる。
またも同じコーナーで一人落車。
皆、足が一杯一杯なのだろうか。
なんとか前に出ようかと思うが、頻繁にコーナーが続く後半、うまく前に出ることができない。
そして最終コーナーを20位前後で回り、一気にダッシュ。
何人かかわして先頭より6秒遅れの17位でゴール。
念願の先頭集団ゴールだった。
やった!
しかし言い換えれば、何もなかったレースと言えよう。
私は終始先頭交代に加わることもなく、ゴールスプリントにも参加できなかった。
昨年、レース語煮え切らないとばかりに、かの名ぜりふを吐いたチームメイトのN沢氏の言葉を借りれば、
これこそまさに「私の春は終わらない」だー!ちくしょ〜っ!。
相方のG藤さんは先頭から1秒7遅れの堂々の7位。
いや、立派です。
彼 曰く
「5〜6年ぶりのレースやし、今日はあくまで様子見。
先頭交代にも加わらへんかったから、スプリントも遠慮した」とは凄い。
私はなんだかんだ言って、一杯一杯だったんですけど(泣)
-------------------
【カテゴリーKIDS・6〜7歳】
ブラックキッド
2.1km×1周/参加者:26名/完走者:26名
順 位 : 3 位
タイム :4分45秒9
TOP差 :7秒6
平均時速:26.44km/h
え〜 と
さいしょはトップやったけどな
さいごのコーナーでな
ひとりぬいかされて ゴールまえでな
もうひとりぬかされてん
ほんでさんいになって くやしかった
おしまい
悔しいなら悔しそうな顔しやがれ!
くっそ〜!
>>戻る
|